【トレード記録】2023年4月3日~4月8日

トレード記録

今週のトレードを振り返っていきたいと思います。先週からのポジションを決済し、微益です。

3月29日(水) USD/JPY Long

こちらは、USD/JPY1時間足です。3月29日(水)より、131.990で650通貨ロングエントリーをしていて、先週の時点で分割利確も出来ていました。 +137.1pips

ストップを建値に移動させて、残りのポジションを見守ることにしました。エントリーの根拠などは、先週の振り返り記事をご覧ください。

さて、今週に入ってからの値動きですが、133円台後半まで高値を更新しました。しかし、そこがレジスタンスとなり、結局超えられません。

4月4日(火)の夜、米国の悪い経済指標によりUSD/JPYは急落します。そして132.135で、残り320通貨を決済となりました。 +14.5pips(650通貨あたり+75.8pips)

買ったところからトレンドが転換して、135円辺りまでの大きな上昇を見せるかと思っていましたが、逆三尊と同じ値幅を満たして終了でしたね。

こちらは、USD/JPY4時間足です。4時間足の200SMAにも届かずに下落する形となりました。逆張りになることを分かっていて、少しだけロングを狙ったなら良かったですが、ガッツリ利益を伸ばすつもりだったのは間違っていましたね。

むしろ逆に、『200SMAがレジスタンスになるかもしれないから、超えられずに反落しそうならショートを狙う』というふうに、目線の切り替えが出来ていれば良かったです。まぁ、そのあたりはまだまだ難しいと感じるところですね。

4月7日(金) USD/JPY 米雇用統計

こちらは、USD/JPY5分足です。米雇用統計発表時の値動きを表していて、矢印の箇所が21時30分です。発表時の値動きとしては、下ヒゲもつけずに大きく上昇していきました。発表の瞬間に約80pipsは上昇し、その後も高値圏でのもみ合いが続きました。

米雇用統計の結果を、以下の表にまとめました。

3月(結果)4月(予想)4月(結果)
失業率3.6%3.6%3.5%
非農業部門雇用者数+31.1万人+23.0万人+23.6万人
労働参加率62.5%62.5%62.6%
不完全雇用率(U-6 失業率)6.8%6.7%
平均時給(前月比)+0.2%+0.3%+0.3%
平均時給(前年比)+4.6%+4.3%+4.2%
2023年4月 米雇用統計の結果

非農業部門雇用者数は、前月より減少し、市場予想とはほぼ変わらない結果です。失業率は、前月、市場予想よりやや改善という結果ですね。

雇用統計前の米国の主要な経済指標も悪いものが相次ぎ、雇用統計も悪い結果が出ると市場では噂されていたようですが、実際の結果は悪いものではなく、それがポジティブサプライズとなり上昇したようです。

「噂で買って事実で売る」という、相場格言の通りですね!

AUD/JPY 3つの根拠が重なるポイントからのキレイな下落

こちらは、AUD/JPY4時間足です。実際にトレードした箇所ではありませんが、非常に美しいチャートだったので紹介します。

まず4時間足は、上限下限共に意識されたチャネル内を推移している下降トレンドです。また、チャネルの角度に合わせるように200SMAが追随しています。優秀な下降チャネルの条件を満たしているということですね。

注目したいのは黄色の矢印のポイントです。このポイントで反落が起きていますが、それは下降チャネル上限と200SMAが重なるポイントだからですね。加えて、90.20のサポレジ転換が見られる水平線とも重なってきています。

私は3年以上チャネルを引いて相場分析をしていますが、チャネルの上限や下限にタッチしたところで、キレイにレートが反転することはそうそうありません。しかし今回のように、下降チャネル上限、サポレジ、200SMAと、3つの根拠が重なるポイントであれば、下落する可能性はグッと高まります。

私はこれまで、たくさんトレードをしたいと思い、色々なパターンでのエントリーを試みていましたが、その考えのせいで無駄な負けトレードも増えていました。

しかしこれからは、トレードチャンスが減っても良いので、このような根拠が重なるポイントのみに絞ってトレードをするようにしたいと思います。具体的には、4時間足で水平線、チャネル、200SMAの3つの要素のうち、2つ以上の根拠が重なるポイントだけを狙い撃ちしたいです!

今週の結果まとめ

獲得pips:+14.5pips
損益:+71円
外貨ex:100,000円→100,000円
外為どっとコム:473,981円→473,981円
XMスタンダード口座:48,714円→48,714円
XMマイクロ口座:52,509円→52,580円

今週は微益で、新規エントリーはありませんでした。しかし、相場をじっくりと観察していて、非常に学びの多い1週間でした。

最後に紹介した豪ドル円のチャートですが、あそこまでキレイな局面は滅多に現れないでしょう。しかし、トレード回数が大きく減るとしても、あくまでもトレーダーの目的はトレードをすることではなくお金を増やすことです。

根拠の弱いポイントで無駄な負けトレードを繰り返すより、根拠の複数重なるポイントだけでトレードをするほうが、お金を増やすことに繋がります。

もしかしたら今後、1週間を通してノートレードということが増えるかもしれませんが、根拠の重なるポイントだけでトレードすることを、これまで以上に徹底したいと思います。

読者の皆さん、今週もトレードお疲れ様でした。来週も焦らず一緒にコツコツ頑張っていきましょう❣

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コメント

  1. 飛翔 より:

    3つの根拠が重なるポイントからの下落、やっぱりいいっすね。
    同じような考え方について、詳しく解説された記事を見つけました!

    https://trader-association.com/?p=1778

    めちゃくちゃ参考になるんじゃないでしょうか??

    • 早紀 より:

      |ω・`)ノ ヤァ、飛翔くん。
      まぁ、面白い手法ですね。根拠の重なるポイントだけを狙い撃つトレード。
      検証してみる価値はあるかもしれませんね!

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