XMのスプレッドが広いという口コミをよく耳にしませんか?
事実として、XMスタンダード口座/マイクロ口座のスプレッドは広めに設定されています。国内FX会社から海外FX会社に乗り換えた方は、スプレッドの広さに驚いたのではないでしょうか?
私も最初は、”このスプレッドの広さはちょっと不利じゃない?!”とか思っていました。
そんな広めのスプレッドにもかかわらず、私をはじめ、多くのFXトレーダーにXMが選ばれ続けているのには理由があります。
そこで今回は、XMの全銘柄のスプレッドを口座タイプ別に比較し、さらに他の海外FX会社とも比較することで、XMのスプレッドが本当に広いのかどうかを検証していきます。また、XMのスプレッドが広がりやすい時間帯、広いスプレッドにもかかわらずXMが人気の理由についても解説していきます。
記事を最後まで読むことで、XMの本当のスプレッドが分かるようになりますので、ぜひお付き合いください!
スプレッドとは
まずは、スプレッドについて確認しておきましょう。
スプレッドとは買値(Ask)と売値(Bid)の差額のことです。例えばドル円で、買値が140.002円、売値が140.000円だったとしましょう。この場合のスプレッドは140.002円-140.000円=0.002円=0.2銭(pips)となります。
また、スプレッドを取引数量に応じた金額(円)に置き換えることもできます。以下の計算式です。
クロス円:スプレッド×取引数量
ドルストレート:スプレッド×取引数量×通貨ペアの右側/円のレート
例として、ドル円のスプレッドが0.2銭で、1,000通貨取引した場合を考えてみましょう。
0.002×1,000(通貨)=2円かかるという計算になります。
もう一つ例を挙げて、ユーロドルのスプレッドが0.3pipsで、3,000通貨取引した場合も考えてみましょう。ここで、ユーロドルの通貨ペアの右側はドルですので、1ドル=140円として計算します。
0.00003×3,000(通貨)×140=12.6円ということが、計算から分かります。
XMのスプレッド確認方法
次に、XMのMT4/MT5にて、スプレッドを確認する方法を見ていきましょう。
- PC版MT4/MT5の場合
- スマホ版MT4/MT5の場合
それぞれについて解説します。
PC版MT4/MT5でのスプレッド確認方法
まずは、XMのMT4/MT5にログインして、チャートを開きます。
画面右上の「表示」をクリックして、その中から「気配値表示」をクリックします。
気配値が表示されました。
気配値表示の上を右クリックして、その中の「スプレッド」をクリックします。
「Ask」と書かれた横に「!」と書かれた列が出現し、そこに通貨ペアのスプレッドが表示されます。
スマホ版MT4/MT5でのスプレッド確認方法
まずは、XMのMT4/MT5にログインしたら、気配値の画面を出しておきます。画面右上のハンバーガーメニューをタップします。
その中から「設定」をタップします。
画面一番上の「詳細モード」にチェックを入れます。
各通貨ペア名の下にスプレッドが表示されました。
以上が、PC版・スマホ版それぞれのリアルタイムスプレッド確認方法となります。
XMの口座タイプ別スプレッド一覧
スプレッドの基本と確認方法を見てきたところで、ここからが本記事の本題となります。
XMの口座タイプ別、全銘柄のスプレッドを一覧にして見ていきましょう!
FX通貨ペア
FX通貨ペアの口座タイプ別スプレッドを確認します。まずは、メジャー通貨ペアから。
口座タイプごとのスプレッドを見ていくと、スタンダード口座/マイクロ口座のスプレッドが広めになっていることが分かります。一方、ゼロ口座とKIWAMI極口座のスプレッドは狭めです。特にゼロ口座のスプレッドは非常に狭く感じますが、1Lotあたり往復1pipsの取引手数料がかかります。
それを考慮すれば、取引手数料無料のKIWAMI極口座が最も低コストだということになります。XMで低コストな取引をしたい方は、以下のKIWAMI極口座に関してまとめた記事も読んでみてください。
関連記事:XMのKIWAMI極口座について
少し話が逸れましたが、次にマイナー通貨ペアのスプレッドを確認しましょう。
最後に、エキゾチック通貨ペアのスプレッドを確認しましょう。
ここまでがFX通貨ペアの口座タイプ別スプレッド一覧になります。
貴金属
貴金属の口座タイプ別スプレッドは以下の通りです。
貴金属の中でも人気なのがゴールドですね。ゴールドもスタンダード口座/マイクロ口座のスプレッドは広いですが、KIWAMI極口座ならコストを抑えた取引ができます。
コモディティ(商品)
コモディティのスプレッドは以下の通りです。コモディティはスタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座でのみ取引できます。
主に農作物なので、取引には生産地の雨量や天候の調査が必要です。初心者さんにオススメできるのは、安定しているココアですね。
株価指数
株価指数には現物と先物があります。まずは現物のスプレッドを確認しましょう。なお、株価指数はスタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座でのみ取引できます。
次に、先物のスプレッドを確認しましょう。
株価指数の中で、初心者さんにオススメできるのはUS500(S&P500)ですね。
エネルギー
エネルギーのスプレッドは以下の通りです。エネルギーはスタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座でのみ取引できます。
エネルギーの中で人気なのがOIL(原油)ですね。ボラティリティが高いので短期売買に適しています。
仮想通貨CFD
仮想通貨CFDのスプレッドは以下の通りです。仮想通貨CFDはスタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座でのみ取引できます。
株式CFD
株式CFDのスプレッドは以下の通りです。株式CFDのスプレッドは、全口座タイプ共通です。
以上、XMの口座タイプ別、全銘柄のスプレッド一覧でした。
XMのスプレッドを他の海外FX会社と比較
ここまで、XMの口座タイプ別にスプレッドを比較してきましたが、ここからはXMのスプレッドを他の海外FX会社とも比較して、XMのスプレッドは広いと言えるかどうかを検証したいと思います!
ここでは、
- XMスタンダード口座vs他の海外FX会社のスタンダード口座
- XM KIWAMI極口座vs他の海外FX会社の低スプレッド口座
それぞれの比較をしてみたいと思います。また、比較する海外FX会社には
- AXIORY
- TitanFX
- FXGT
- exness
上記4社を引き合いに出します。
スタンダード口座と比較
まずは、XMスタンダード口座と他の海外FX会社のスタンダード口座で比較してみましょう。以下の表をご覧ください。通貨ペアごとに、最も広いスプレッドを赤字にしています。
XMスタンダード口座のスプレッドは、他の海外FX会社のスタンダード口座と比べると、お世辞にも狭いとは言えませんね。特に、クロス円のスプレッドが広いように感じます。
ところが、XMスタンダード口座はロイヤリティプログラムの対象になっています。
ロイヤリティプログラムとは、XM独自のポイント還元制度で、トレードする度にXMPというポイントを獲得でき、XMPは口座残高または現金に換えることができます。
関連記事:XMPの仕組みについて
ロイヤリティプログラムでは、1Lotのトレードで最大20XMPがもらえます。20XMPを口座残高に換えると、20÷3=6.67USDとなり、さらにこれをpips換算すると0.67pipsとなります。つまり、0.67pips分のスプレッドを削減できるというわけですね。
例えば、XMスタンダード口座のドル円のスプレッドは1.8pipsですが、ロイヤリティプログラムでもらえるXMPを考慮すると、1.8pips-0.67pips=1.13pipsとなり、実際のスプレッドは狭いということになります。
KIWAMI極口座と比較
次に、XMの中で最も取引コストが抑えられるKIWAMI極口座と、他の海外FX会社の低スプレッド口座で比較してみましょう。以下の表をご覧ください。通貨ペアごとに、最も狭いスプレッドを青字にしています。
KIWAMI極口座のスプレッドは、狭いことが分かると思います。特にドルストレートで顕著です。また、低スプレッド口座には取引手数料がかかる場合がほとんどですが、KIWAMI極口座は取引手数料が無料です。それだけでなく、KIWAMI極口座は低スプレッド口座では珍しく、口座開設ボーナスの対象になっています。
”とにかく取引にかかるコストを抑えたい!”というコスト重視のトレーダーさんは、入金不要の口座開設ボーナスを受け取って、KIWAMI極口座の使い心地を試すところから始めるといいでしょう。
XMのスプレッドが広がりやすい時間帯
XMにはスプレッドの広がる時間帯があります。スプレッドの広さが気になるという方や、スプレッドが広くて勝てないと感じている方は、以下のような時間を避けてトレードすることをオススメします。
1つずつ見ていきましょう。
日本時間早朝
日本時間早朝は、NY市場のクローズで一気に市場参加者が減ります。代わりにウェリントン市場やシドニー市場の開場となりますが、市場の規模自体が大きくはないので、流動性が下がります。そのような状況では、スプレッドが広がりやすいです。
年末年始・連休
年末年始や連休も市場参加者が少なく、流動性が下がるためスプレッドが広がりやすいです。
週明け月曜日
週明け月曜日の窓が開く時間は、土日を挟んでいたこともあり、市場参加者がいつもの早朝より少ないです。やはりスプレッドが広がりやすいです。
経済指標発表時
多くのトレーダーに注目される経済指標が発表される時は、スプレッドが広がりやすいです。注目の経済指標には以下のようなものがあります。
これらの指標が発表される時はスプレッドが広がるだけでなく、荒れた相場になりやすいです。トレード初心者さんは無策に手を出さないほうが無難です。
また、XMには経済指標カレンダーがありますので、日々確認するクセをつけておき、トレードでの大事故を防ぎましょう。
大規模災害やテロの発生時
地震などの大規模災害やテロの発生時にもスプレッドが広がりやすいです。
また、大企業の倒産でもスプレッドが広がることがあります。
以上5つがXMでスプレッドが広がりやすい時間帯になります。これらの時間を避けるか、流動性が高い時間帯(ロンドン市場・NY市場の開場時)にトレードすることで、スプレッドの悩みからは開放されるはずです。
XMのスプレッドは広くても人気の理由
XMの数字上のスプレッドは確かに広めですが、それでも日本人人気No.1の海外FX会社となっております。それは一体なぜでしょうか? その理由は以下の5つです。
1つずつ見ていきましょう。
豪華なボーナス
XMでは、他の海外FX会社にはないほどの豪華なボーナスを提供しています。
上記のボーナスのうち、ロイヤリティプログラムを活用することで、スプレッドを削減できることは先述しましたね。
XMはスプレッドが広めに設定されている代わりに、ボーナスという形で顧客(トレーダー)にしっかりと還元しているのです。それが、多くのトレーダーから支持される理由の1つです。
最大レバレッジ1,000倍
XMの最大レバレッジ1,000倍は、海外FX会社の中でもトップクラスです。少額から効率よく資金を増やしたいという方に支持されています。
約定力の高さ
XMは1秒以内に99.35%の注文が約定され、平均約定スピードも0.336秒と、約定力も海外FX会社の中でトップクラスです。
透明性の高さ
XMではNDD方式を採用しています。NDD方式では、トレーダーが支払うスプレッドがFX会社の利益となるため、トレーダーがたくさん取引をしてくれるほどXMは儲かります。
それ故に、XM側はトレーダーに不正行為(約定拒否やリクオートなど)をする理由などなく、極めて透明性の高い取引環境が実現されていると考えられます。
関連記事:XMのNDD方式について
信頼性の高さ
XMは2009年の運営開始から、出金に関してのトラブルもなく、健全な運営を続けています。仮にXMで何らかの悪い噂が出れば、SNS社会の現代ならすぐに口コミとして広まっていくはずです。しかし、そういった悪い評判はないことから、トレーダーからの信頼性が高いと言えます。
以上、スプレッドの広さに関わらず、XMが日本人人気No.1である理由です。
XMのスプレッド まとめ
XMのスプレッドについて、口座タイプ別に比較して、さらに他の海外FX会社とも比較してみましたが、いかがだったでしょうか。
本記事を通して、XMの本当のスプレッドがお分かりいただけたのではないかと思います。
XMのスプレッドは、数字上は確かに広いです。しかし、スプレッドが広めに設定されている分、ボーナスとして還元していたり、優れた取引環境を提供していたりと、大きなメリットがトレーダー側にあることが分かりましたね。
また、2022年10月に登場したKIWAMI極口座は、XMのスプレッドにおける弱点を完全に克服した口座タイプとなっております。XMのスプレッドが気になって利用に抵抗があった方も、ぜひKIWAMI極口座からXMデビューしてみましょう!
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