今回はEMAのゴールデンクロス・デッドクロスを利用した、超シンプルな4時間足スイング手法の過去検証です。当サイトではこれまでにも、ゴールデンクロス・デッドクロス手法の過去検証をして、その優位性を確認しています。
これまでは15分足や1時間足の手法でしたが、今回は4時間足の手法になりますので、ゆったりとトレードがしたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
EMAのGC・DCを利用した4時間足スイング手法 ルール説明
非常にシンプルな手法ですので、早速ルール説明をさせていただきます。ちなみに、移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスについては、以前の記事で解説しています。
通貨ペア:USD/JPY, EUR/USD, EUR/JPY, AUD/USD, AUD/JPY ポンド系は非推奨
時間足:4時間足
使用テクニカル:ローソク足、10EMA、20EMA
エントリー
- 10EMAと20EMAのゴールデンクロス・デッドクロスを確認する。
- 次足始値でエントリー。ただし、エントリーポイントと10EMAとの解離が大きい場合は、出来るだけ10EMAに引きつけてエントリーする。
損切り:損切りは、上昇や下降の起点となった高安値とする。
決済:決済は、20EMAをローソク足実体でブレイクした時。利確になることもあれば、損切りになることもある。
エントリーから決済までの流れを、図でも説明します。


使うものはローソク足と2本のEMAだけで、非常にシンプルな手法ですね!
EUR/JPY 2019年1月から2020年3月の1年3ヶ月間で検証!!
以上のルールのもと、EUR/JPY、2019年1月から2020年3月の1年3ヶ月間で検証してみました。その結果を以下に示します。
トレード回数:53回
勝ちトレード:24回 負けトレード:29回(勝率45.3%)
総利益:1622pips 総損失:1106pips(PF1.47)
平均利益:67.58pips 平均損失:38.14pips(RR比1.77)
検証期間内の獲得pips:+516pips


考察
獲得pipsの増減のグラフを見ても分かる通り、この手法には優位性が認められます。
勝率は高くありませんが、勝つ時に大きく利益を獲ることができているので、期待値がプラスになります。レンジ相場を避ける工夫をすれば、勝率も改善できるかもしれません。
こんなにもシンプルなのに、ちゃんと優位性が認められるなんて、すごい手法です! 4時間足の手法ですので、忙しい兼業トレーダーさんにもおすすめですね。
当手法のポイントは、損小利大を意識することですね。ルールの中に、”10EMAとの解離が大きい時は、出来るだけ10EMAに引きつける”とありますが、ここが重要です。
またこれは、今回の手法だけでなく、当サイトで他に検証した手法でも通用する考え方になります。当サイトでは、リスクリワード1:1になるような手法をメインに検証してきましたが、少しでも損切り側へレートが近づいた時にエントリーすれば、リスクリワードを1:2とか1:3にすることも出来ます。
絶好のポイントまで引きつけることが、トレード成績の改善につながります!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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