【2024年版】仲値トレードと月末ロンフィクの結果

仲値トレードと月末ロンフィクは、FX初心者の方でも簡単に実戦できるオススメ手法です。

今回の記事では、仲値トレードと月末ロンフィク、2024年の結果をそれぞれ公開したいと思います。

【2024年版】仲値トレードの結果

仲値トレードのルール

結果の前に、トレードルールの説明をしておきます。

たったこれだけの、非常にシンプルなルールです。

ゴトー日or月末に、時間通りに買って時間通りに決済して、1年間でどれくらい稼げたのでしょうか？

結果公開！！

それでは、1年間の結果を公開していきたいと思います！

以下の表は、５分足での8時0分始値と9時50分終値、そしてその差(獲得pips)を表しています。

表から、勝率などを求めます。

トレード回数：59回

勝ちトレード：34回、負けトレード：25回（勝率57.6%）

総利益：710.3pips、総損失：584.0pips（PF1.22）

平均利益：20.89、平均損失：23.36（RR比0.89）

2024年の獲得pips：+126.3pips

以下は、獲得pipsの増減をグラフ化したものです。

考察

2023年に続き、2024年も上半期までは円安が進行していました。しかし、2024年下半期からはその流れが崩れたように見られます。先ほどの獲得pipsの増減のグラフを見て頂ければ分かるとおり、USD/JPYの上昇トレンドが崩れたところで、積み上げた利益は減少に転じていることが分かります。

こちらは、USD/JPY日足です。このチャートからも、2024年上半期は安定した上昇トレンド、下半期以降は乱高下していることが分かります。ちなみに、上記の獲得pipsのグラフと、USD/JPY日足チャート、なんとなく形状が似ていますよね？こんなところで相関が見られるとは、実に面白いです！

ちなみに、ゴトー日と月末だけでなく、毎日8時にUSD/JPYをロングして、9時55分に決済をした場合のデータも取っています。

表は大き過ぎてさすがに載せられませんが、その場合の獲得pipsは+785.6pipsとなります。

2023年とは違い、勝つことができています。上半期の上昇が強かった時に、しっかりと利益を積み重ねていたからでしょう。

【2024年版】月末ロンフィクの結果

月末ロンフィクトレードのルール

結果の前に、トレードルールを説明しておきます。

こちらも至ってシンプルなルールです。1年間の結果はどうなったのでしょうか？

結果公開！！

それでは、1年間の結果を公開したいと思います。

以下の表は、GBP/USD1時間足の4本値を示しています。

さらに、勝率などを計算して表に示します。

考察

2021年、2022年も同様のルールで記録をとっていて、いずれも負けていました。2023年はわずかに利益が残りましたが、スプレッドを加味していないので、実質負けでした。

そして2024年。今年は勝ち回数自体が少なく、獲得pipsも当然マイナスです。

こちらは、GBP/USD日足です。2024年1年間の値動きを表しています。1年のうち、2/3は緩やかな上昇、残り1/3は勢いのある下落といったところ。上昇チャネルを引いていますが、その精度は低く、結局200SMAも横ばい状態で、ハッキリとした方向感があるとは言いにくいです。

ずっとデータをとり続けていた月末ロンフィクですが、さすがに4年連続で負けとなると、優位性があるとは言えません。相場状況が変わってしまったのでしょう。そこで、データをとるのは2024年までにしたいと思います。

仲値トレード＆月末ロンフィク まとめ

2024年の仲値トレードと月末ロンフィクトレードの結果を振り返ってみましたが、いかがだったでしょうか。月末ロンフィクトレードは悲惨な結果となりましたが、ゴトー日・月末仲値トレードはまずまずの結果でした。

ちなみに、過去の結果も公開していますので、興味がありましたら以下の記事もご覧ください！

2025年も、仲値トレードのデータは集め続けていこうと思っております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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