【テクニカル分析】FXで平行チャネルを引く7つのポイントと注意点

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FXの基礎

今回はFXで平行チャネルを引く7つのポイントを解説します。また、平行チャネルを引く時の注意点についても解説します。この記事を読むことで、多くの市場参加者に意識される平行チャネルの引き方が分かります。ちなみに前回の記事では、チャート分析で平行チャネルがオススメな理由や、平行チャネルを引くメリットについて解説しました。まだお読みでない方は、そちらを先にお読みください。

【テクニカル分析】FXで平行チャネルを引くメリット5つ
今回はFXで平行チャネルを引くメリットについてのお話です。 前回は水平線の引き方を解説しましたが、水平線と比べると、斜めの線は引き方に個性が出やすく、再現性が比較的低いです。水平線の引き方についての記事をまだご覧になられていない方は、そちら...

平行チャネルを引くポイント① トレンドの高値安値を最低”3点”意識する

上の画像をご覧ください。例えば、急上昇の後に反落した点があれば、「ここには何かあるな?」と考えるわけです。その後ある程度落ちていって1回,2回と反発上昇する点があります。下の2点を結んで、下落の起点となった高値1点に上限を引いてみます。この計3点(画像の黄色マル印)を意識した上で、後述するポイントを掴んでいけば、後々、上限も下限も反応します。

平行チャネルを引くポイント② ロールリバーサルを意識する

ロールリバーサルとは、サポートだった部分がトレンド移行後、レジスタンスに変わること、またはレジスタンスだった部分が突破されることで、サポートに変わることです。こうした相場の原理原則を活用します。

例えば、上の画像のように、買い支えが入っていたラインを下抜けると天井として作用するという、このポイントが最重要です。平行チャネルを引いてみたら、さらに過去のトレンドでも効いていたかが重要です。ロールリバーサルがあれば、「この角度は非常に優秀なんだ」、「じゃあこれを安値にくっつけてみよう」と判断し、そして安値に引いた線が反応するのを確認できます。絶対的な正解の順序はありませんが、いい点がいくつか見つかったら、そのあとロールリバーサルを探すようにしましょう。

平行チャネルを引くポイント③ ヒゲにとらわれすぎない

ナナメのラインは、水平線に比べて、トレーダーによる引き方の個性が色濃く出てきます。私の場合、終値に引くこともあればヒゲ先に引くこともあります。最重要視しているのは、ポイント②のロールリバーサルですので、ロールリバーサルが美しく機能していれば、そこがヒゲだろうが終値だろうがどちらでもいいということです。

ヒゲ先に引く方がいいとか、ヒゲ先に引くのはダメだとか、そこに対して優先順位はつけていません。”ロールリバーサル>ヒゲ先に引くor終値に引く”問題なので、ロールリバーサルが効いていたらヒゲは無視でOK!ヒゲ先には囚われすぎないようにしましょう。ラインに当たっている回数がより多いとか、ヒゲ先に引いた方がサポートがより美しいとか、そういう感覚が大事です。

平行チャネルを引くポイント④ センターラインも意識する

平行チャネルを引いて、センターラインよりも下は安い価格帯、センターラインよりも上は高い価格帯というふうに判断することは、前回の記事で説明しました。それに対して逆説的な考え方をすると、センターラインは売りと買いの均衡点だと言えます。売り買いの均衡点はいつも注文が多く入るので、揉み合ったり反発したりしやすいです。

センターラインでよく反応している平行チャネルは、非常に優秀なチャネルだと判断できます。上限・下限・センターラインの3本の線の精度で、平行チャネルが意識されているかを確認しましょう。

ただし、センターラインに完璧を求めすぎると、一生チャネルは完成しないので、あくまでセンターライン“も”意識する程度の話ですが、非常に重要なポイントのひとつです。

平行チャネルを引くポイント⑤ オーバーシュートや、窓を無視する判断も時には必要

ヒゲ先で美しい反応が出ているのに、飛び出た窓がある場合、その窓はあえて無視します。平行チャネルを引く最大の目的は、多くの市場参加者に意識されやすい価格帯を見つけることです。窓はその“多くの市場参加者”がいない場所なのです。窓のみではなく、フラッシュクラッシュのヒゲ先や、とてつもなく長いヒゲが伸びているところは、「多くの市場参加者」がいないので、個人的には無視する判断もOKです!

窓があるせいでうまく平行チャネルが引けない時や、長すぎるヒゲがあるせいでうまく平行チャネルが引けない時は、そこは多くの市場参加者に意識されていないから無視しよう、という判断も時には必要です。これに関しては完璧な定義はないので、たくさん過去検証をしたり、実戦経験するしかないです。

平行チャネルを引くポイント⑥ 200SMAを補助として使う

あくまで補助としてですが、200SMAがあまりにも平行チャネルから離れすぎている場合、またはあまりにも200SMAと角度が違いすぎる場合は、その平行チャネルの精度は怪しくなってきます。

だから、200SMAと同じような角度で推移してたりとか、200SMAが平行チャネルの中に収まっているときは、まだ機能するだろうと判断可能です。200SMAが明らかに平行チャネルと違う方向を向いていたら、それはチャネルの賞味期限が来てしまうんじゃないかと考えられます。早めに賞味期限を知るための判断材料に使用します。

200SMAを基準にチャネルを引くことはありませんが、これまでに紹介したポイントを踏まえた上での、不安解消の素材です。これは、”多くの市場参加者に意識される価格帯”を判断するために、”多くの市場参加者が見ている移動平均線”を、補助で使うといったイメージです。

平行チャネルを引くポイント⑦ たくさん経験、検証をする

これが最も重要なポイントになります。繰り返しになりますが、ナナメの線は水平線よりもさらに個性が出やすいです。どこを起点とするか、どこをロールリバーサルと判断するかは、人によって違います。だから、誰かの引き方をそのままマネしても、結果的に全然違う線になっていたりすることもあり、それによってエントリーポイントが変わるケースも十分あります。つまり、自分なりの引き方が効くのかどうか、どういうふうな基準を作れば自分なりの引き方で勝てるのかを、追求しなければなりません

例えば、参考にしているプロトレーダーの方がいて、その方と毎回同じ線を引くというのは、ちょっと無理があります。だから、たくさん引くこと、たくさん過去検証をすることが重要です。その中で気付き、この引き方で効いたとか、このやり方では平行チャネルが崩れやすい、トレンドが変わりやすいとか、気付きを自分なりにメモして、自分なりの引き方で勝てる手法を構築していくのが良いです。

私も当サイトで様々なFX手法の過去検証をしていますが、平行チャネルについても日々検証中です。チャートの見方や捉え方というのは個人差が出るので、自分なりのルールの構築を、ちゃんと自身で過去検証をして考えていくことが、一番の大事なポイントとなります。

時間軸に注意!

ここまで、1つの上昇チャネルを例にとって、平行チャネルを引くポイント7つを紹介しましたが、最後にひとつだけ注意したいことをお話します。

平行チャネルは、短い時間足だと一切機能しないとまでは言いませんが、ローソク足1本あたりの情報量が少ない分足単位で引いた線は、簡単に機能しなくなる可能性が高いと私は考えています。多くの市場参加者に意識される価格帯を判断するためにも、1時間足以上で平行チャネルを引くことをオススメします。平行チャネルを引く際の時間軸には注意ということです。

現在の私の基準では、日足または週足で長期チャネルを作り、4時間足で中期チャネルを作り、1時間足で短期チャネルを作っています。これは、「トレンドは短期・中期・長期の3種類に分類される」という、ダウ理論に基づいています。ダウ理論についても、いつか解説出来ればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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